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授乳中の風邪対策

授乳中で薬は飲みたくない!風邪をひかないようにするには?

授乳中の風邪予防と漢方薬

授乳中は簡単に薬を飲めない・・・そんな時に風邪をひいてしまったら?

授乳中の風邪は辛いものです。赤ちゃんに風邪を移してしまうことも心配です。 授乳中の風邪との付き合い方、風邪予防のコツをお話しします。できるだけ薬に頼らず、授乳中のママが風邪を撃退できる方法です。

まず、授乳中に限りませんが、風邪予防といえばやはりうがい・手洗いの徹底です。
これだけでかなり効果があります。風邪の菌は喉だけでなく歯にも付着していますので、外出先から帰った後はまず口を簡単にゆすいでから、うがいをするとさらに効果が高まります。(授乳中のママは大丈夫ですが、妊娠中の方はイソジンはお控えください。)
上の子が集団生活をしていたり、風邪の菌をもらう機会が多い場合は、思い切って帰宅後すぐにシャワー・お風呂タイムにして全身をきれいにするという方法も効果的です(ただし湯冷めには要注意)

授乳中なのに風邪を引きそうだな、と思ったら、身体を温めましょう。冬はもちろんですが、夏も冷房で体調を崩しやすくなっていますし、夏の場合は身体が冷えていることに気づかないこともあります。

身体の中から温まるには、食べ物の力を借りることがおすすめ。もっとも手に入りやすいのは、生姜です。生姜のすりおろしをお味噌汁や紅茶などの飲み物に入れてみましょう。授乳中の場合、身体を温めることは、母乳の出をよくする効果もあります。

風邪には葛湯も効きます。もちろん、本物の葛を使用しているものです。ときどき「葛湯」という商品名で、実際は片栗粉でとろみをつけてあるものが売られていますが、片栗粉は逆に身体を冷やすのでおすすめできません。

喉に違和感があるときは、大根のはちみつ漬けが効きます。角切り、または千切りにした大根にはちみつをかけ、少し置くと水分がでてきます。それを飲むとよいです。食品を使った風邪予防は、薬を安易に飲めない授乳中の方には最も適しています。また、レンコンの節の部分は粘膜を丈夫にしますので、喉風邪のときはすりおろして料理に入れると効果があります。

授乳中の方が頼りにする風邪薬として一般的なのは、漢方薬でしょう。もっともメジャーなのが葛根湯。葛湯と同じく、身体を温める効果が高く、ひきはじめの風邪に有効です。葛根湯は、授乳中の方にはもうひとつ頼りになる効用があります。そう、葛根湯は乳腺炎に効くのです。授乳中にお世話になることが多い、便利な漢方薬ですね。

ただし葛根湯は、効くケースと効かないケースがあり、風邪の種類によって異なります。同じ発熱と悪寒をともなう風邪も、汗が出ないタイプの場合は葛根湯、汗が出るタイプの風邪には桂枝湯が一般的に効くようです。どちらも授乳中に飲んで問題ありませんが、購入するときは薬剤師さんに相談しましょう。

最後に!
授乳によってお母さんの風邪が赤ちゃんにうつることはありません。もしうつるとしたら、空気感染です。赤ちゃんが風邪をひいてしまっても、母乳を飲んでいることで症状が軽く済むこともあります。ママが風邪をひいたから、風邪薬を飲んでいるからといって授乳を控える必要はありません(ママの身体の負担が大きいときは、無理せずミルクにしても大丈夫です)。

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