トップイメージ

授乳中の食事について

授乳中の食事については、気をつけたい点が3点あります。

授乳中に食べたものが赤ちゃんの身体をつくります

授乳中ということでお酒(アルコール)やカフェイン、薬については多くの方が気をつけていると思いますが、普段口にしている、それ以外の食べ物はどうでしょうか?
同じように母乳を介して赤ちゃんへの移行があるのに、授乳中のママが食べているものの品質にはこだわっていますか?

今、食の安全に非常に高い関心が注がれています。それでも、子供に食べさせるものには気を使うけど、自分が食べるものは特に気にしないという方が依然、少なくないようです。けれど授乳中に関しては、ママの栄養が赤ちゃんの栄養。怖い話ですが、残留農薬も母乳を介して赤ちゃんに届いてしまいますし、インスタント食品や出来合いのお惣菜に含まれる添加物も、授乳によって赤ちゃんに移行します。

安全なものを食べることは、授乳中のママや赤ちゃんだけでなく、家族全員の健康につながります。実際、風邪を引きにくくなったという話も多く聞きます。きっと食物から、健康な命をいただいているおかげでしょう。

安心な食材は短期的には高くつきますが、長い目で見れば医療費の節約にもなります。上質な食材は、余分な調味料なしでも味が濃いので、生活習慣病の予防にも役立ちます。ちなみに当サイト運営者は第一子出産後からoisixさんと大地宅配さんのお世話になっています。

授乳中のお母さんの健康維持

産後の時期、とりわけ授乳中は、お母さんのホルモンバランスが崩れやすく、また出産という大仕事を終えたあとで体力や抵抗力が落ちている時期です。それにもかかわらず、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話や授乳で寝不足になったりして疲れがたまりやすく、体調を崩すことも。
また、母乳は血液からできています。授乳中のママは、身を削って赤ちゃんに自分の血液を与えているようなものなので、貧血になりやすいです。

授乳中に限らず、いろいろな栄養素をバランスよく、できるだけ食事から自然なかたちで摂取できることがベストですが、とくに授乳中の方に不足しがちな栄養素としてあげられるのは、鉄分、カルシウム、葉酸、たんぱく質などです。
おすすめは、野菜中心の簡単な副菜を一品、余分につけること。授乳中に不足しがちな栄養素が多く含まれるほうれん草、豆腐、ちりめんじゃこやしらす、カッテージチーズ、小松菜、ブロッコリーなど、調理が簡単な食材を使ってみてはいかがでしょうか。

授乳中は食べても食べてもおなかがすく、という経験、授乳をしたことのある方は身に覚えがあるかと思います。産後の体型を早く何とかしたい、ダイエットしたいと思う方も少なくないでしょうが、授乳中にやたらとおなかがすくのは、身体が必要としているからなのです。実際、授乳中の女性の一日あたりのカロリー所要量は、妊娠前+450kcalと言われます。授乳中に食事を制限するダイエットは厳禁。卒乳後まで待ちましょう!

授乳中だからこそ、よいおっぱいの出る食事

授乳中の理想的な食事は、和食中心・ごはん中心の質素な食事です。
実際に産婦人科病棟で出産後に出される食事を見てみると、ごはん多めで高たんぱく低脂肪、野菜・魚中心というところが多いようです。質素な食事をしていると、母乳は濁らず、青みをおびた透明に近い白色になります。これが赤ちゃんにとって、胃腸に負担がかからない「おいしいおっぱい」です。

逆に、授乳中にあまり取らないほうが良いのは、脂っこいものや刺激物、カフェインの含まれるコーヒー・紅茶など。母乳の味は、お母さんが食べたものによって変わります。とくにケーキなど、脂肪分が多いものを食べた後のおっぱいは、やはり脂肪分が多く出てしまい、消化が悪くなります。母乳の色も白〜黄色っぽくなります。

アレルギーを気にして、授乳中に卵や牛乳をとることを制限するママもいるようですが、基本的にはその必要はありません。生後すぐの赤ちゃんに関しては、アレルギーの有無は判断がつかない時期ですし、医師の許可を得ずに自己判断で食事制限や除去を行うことは、赤ちゃんに必要な栄養が十分いきわたらなくなるというリスクもあります。もしご家族にアレルギー体質の方がいるなど、授乳中のアレルゲン摂取について気になる場合は、かならず医師の判断を仰いでからにしましょう。
また、授乳中のダイエットは母乳の栄養価を下げ、母乳の出も悪くなってしまい、赤ちゃんにとっては良いことがありません。

スポンサードリンク

MENU

Copyright (C) 2008 授乳中の健康管理. All Rights Reserved.